膝の痛みでお困りな方へ
- boso-riharoomlumin
- 2025年11月19日
- 読了時間: 3分
🔸1. 膝の痛みの主な原因は?
膝は “身体の中でもっともストレスが集中する関節” と言われ、
筋力・姿勢・足首や股関節の動きによって負担が大きく変わります。
● 解剖学的に大切な構造
大腿骨(太ももの骨)
脛骨(すねの骨)
膝蓋骨(お皿の骨)
半月板、靭帯(ACL・MCLなど)
大腿四頭筋・ハムストリングス
大腿筋膜張筋や内転筋
そして 股関節・足首 の連動性
膝自体が悪いように見えて、
股関節や足首の動きの問題であることが非常に多いです。
🔸2. 生理学的に膝の痛みが強くなる理由
● 慢性的な負荷で炎症が起こる
膝の軟骨には血管が少ないため、一度炎症が起きると回復に時間がかかる特徴があります。
🔸3. 膝の痛みにはどんな施術が効果的?
ここからは、科学的根拠のあるアプローチをクライアント向けにわかりやすく紹介します。
【A】股関節・足首・膝関節の動作改善
膝痛の方の多くに、膝周囲の組織が硬くなっていることもありますが
股関節の硬さ と 足首の硬さ が同時にみられます。
● 膝関節モビライゼーション
→ 膝関節内の硬さを紐解き、動きやすさや衝撃干渉機構の向上
● 股関節モビライゼーション
→ 膝に向かう負担の「根本原因」が改善
エビデンス
股関節トレーニングの追加は膝痛の改善を強める(Clin Rehabil, 2018)
● 足首の背屈改善(アキレス腱・ヒラメ筋の柔軟性)
→ 歩行の安定、衝撃吸収力アップ→ 膝の「ズキッ」とした痛みが減りやすい
【B】神経 × 感覚統合のアプローチ
痛みが長引くと脳が「その動きは痛い」と誤学習することがあります。
● 軽い動作 × 正しい感覚入力
(体重移動、荷重練習、バランストレーニング)脳の“動きの地図”を更新することで、
痛みの記憶がリセットされていきます。
【C】歩き方の最適化
膝痛の改善と再発予防には、歩き方の見直しが最も効果的といわれています。
改善するポイントの例:
リズミカルな歩行の獲得
衝撃吸収機構の向上
エビデンス
歩行教育は変形性膝関節症に有効(Gait Posture, 2020)
🔸4. 当施設のリハビリで大切にしていること
① 膝だけでなく“股関節・足首・体幹”まで評価
膝痛は必ず全身と関連しています。
② 組織に優しいアプローチで炎症を悪化させない
強すぎる刺激は逆効果になるため、医学的に適切な範囲で調整します。
③ その人に合ったホームエクササイズを提供
「階段が痛い」「しゃがめない」「朝が痛い」など、
日常動作に合わせてプログラムを作成します。
🔸5. まとめ
膝の痛みは筋肉・関節・姿勢・歩き方・足首や股関節の動きが
複雑に絡み合って起こります。
科学的根拠に基づいた施術で、膝にかかる負担の“原因”
から調整していくことが痛みの改善と再発予防の最短ルートです。
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