足首の痛みでお困りの方へ
- boso-riharoomlumin
- 2025年11月19日
- 読了時間: 3分
1. 足首の痛みの原因
足首(足関節)は脛骨・腓骨・距骨 の3つで構成され、
さらに周囲に細かい靭帯が密集した非常に複雑な関節です。
✔よくある原因まとめ
① 足関節捻挫(前距腓靭帯の損傷)
捻挫は足首の痛みの最大の原因。
前距腓靭帯(ATFL) の損傷がもっとも多く、医学的な治療しないと不安定性が残ります。
▼エビデンス
ATFL損傷は捻挫の70%以上を占める(Doherty et al., 2014)
適切なリハビリを行わないと約40%で慢性足関節不安定症を発症(Gribble et al., 2016)
② 足裏アーチの崩れ(偏平足・オーバープロネーション)
足裏のアーチが潰れると足首が内側に倒れ(過回内)、
内側の痛み・腱の炎症・シンスプリント につながります。
▼エビデンス
アーチの低下は足首痛・膝痛のリスクを高める(Murley et al., 2009)
③ アキレス腱・ふくらはぎの硬さ
ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)が硬いと足首の動きが制限され、前方の関節に負担が集中します。
▼エビデンス
足関節背屈制限は足首痛のリスク上昇と関連(Fong et al., 2011)
④ 加齢による関節の変性(足関節OA)
軟骨摩耗が起きると歩行時の疼痛が強くなります。
▼エビデンス
40歳を過ぎると足関節OAの発症率が増加(Saltzman et al., 2005)
⑤ 足首周囲筋の弱化(腓骨筋・後脛骨筋)
筋肉の活動が弱くなると関節への負担が増えます。
2. 当施設の施術でおこなうこと
当院の施術メニュー(※仮)に合わせて以下のカテゴリにまとめています。
①関節モビライゼーション(可動域改善)
✔目的:
足首の動きを正常化
関節の圧縮ストレスを減らす
特に距骨の可動性改善 がもっとも重要。
▼エビデンス
距骨の前後滑り改善テクニックは捻挫後の機能回復に有効(Hubbard & Hicks-Little, 2008)
②筋膜の滑走性向上(ふくらはぎ・足底)
✔目的:
下腿三頭筋の柔軟性アップ
足底アーチの力の伝達を改善
動きのクセを整える
▼エビデンス
足底筋膜の治療は足首角度と疼痛の改善に効果(Ajimsha et al., 2014)
③アーチ改善・荷重ラインの調整
(インソール含む)
✔目的:
足の内側にかかりすぎた負担を分散
土踏まずのサポート
足首のグラつきを減らす
▼エビデンス
インソールは痛みの改善に有効(Mündermann et al., 2003)
④安定化トレーニング
(腓骨筋・後脛骨筋)
ここが足首リハビリの最重要ポイント!
✔目的:
捻挫再発の予防
足首のグラつきを減らす
▼代表的トレーニング
チューブを使った外がえし運動(腓骨筋)
インナーマッスルの機能向上
▼エビデンス
神経筋トレーニングは再発率を40%減らす(Hupperets et al., 2009)
⑤歩行・動作の改善
正しい歩行ができているかをチェックし、
踵のつき方
リズム改善
などを調整します。
▼エビデンス
歩行介入は機能改善と痛みの軽減に効果あり(Wang et al., 2019)
5. まとめ
足首の痛みは靭帯・筋肉・関節の3つが複雑に関係しているため、
適切なアプローチが必要 です。
当院で提供している施術は、
関節
筋肉
神経
アーチ構造
を総合的に調整していきます。
.jpg)
コメント