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首・肩の痛みでお困りの方へ

🔸1. 首・肩の痛みはなぜ起こるのか?

首や肩の痛みは、多くの場合

筋肉の緊張

・関節の可動性低下

・神経の圧迫

・姿勢の崩れ 

が複合して起こります。

● 解剖学的ポイント

  • 首(頸椎)には7つの骨と多数の小さな関節があり、細かく動ける反面、

    とても負担を受けやすい構造です。

  • 肩(肩甲帯)は 肩甲骨・鎖骨・上腕骨の3つが連動して動く

    「全身でもっとも複雑な関節」。

  • 姿勢が崩れると神経が圧迫されやすくなることや

  • 筋活動のバランスが崩れ、痛みが出やすくなります。


🔸2. 生理学的に痛みが悪化する理由

● 筋肉の血流が低下すると痛み物質が蓄積

長時間の同じ姿勢(PC作業など)で筋肉が固まると、

**痛み物質(ブラジキニン・ヒスタミンなど)**が溜まり、

「ズーンと重い痛み」や「こり感」を感じます。

● ストレスで痛みを強く感じやすくなる

自律神経の乱れ(交感神経優位)が続くと、筋肉が“戦闘モード”で緊張し痛みが悪化。

エビデンス

  • ストレスや不安は頸部痛の予後を悪化させることが多数報告(Mayo Clinic Proceedings, 2015 / J Orthop Sports Phys Ther, 2017)


🔸3. どんな施術で改善するのか?

ここからは、当施設でも行う「科学的根拠のあるアプローチ」を紹介します。

【A】筋膜などの膜組織をゆるめる

● トリガーポイントリリース

“硬くなった膜組織”を調整し、血流を回復させます。

エビデンス

  • トリガーポイントへの徒手療法は頸部痛の改善に効果

  • (Journal of Manipulative Physiological Therapeutics, 2017)

● 肩甲骨・鎖骨まわりのモビライゼーション

肩は「肩甲骨の動き」が8割をつくると言われます。

固まった肩甲骨を動かすことで、首への負担も軽くなります。


【B】姿勢を整えるための再学習

● 深部頸筋トレーニング(Deep Cervical Flexor Training)

猫背・スマホ首の改善に最もエビデンスの高いトレーニング。

エビデンス

  • 深部頸筋の再トレーニングは慢性頸部痛に有効(Manual Therapy, 2016)

● 肩甲骨の安定化トレーニング(前鋸筋・僧帽筋下部)

肩の動きをスムーズにし、首にかかる負担を減らします。


【C】神経の動きを改善する

“神経モビライゼーション”

首の痛みの多くは、実は「神経の滑りの悪さ」も関係します。

● 手・腕のしびれがある方に有効

腕神経叢(brachial plexus)のスライドを改善し、神経の“引っかかり”を減らす施術です。

エビデンス

  • 神経モビライゼーションは頸部痛・関連痛の改善に有効

    (J Back Musculoskelet Rehabil, 2017)


【D】呼吸に対する施術

胸が固くなると肩が上がり、首に負担が強くなります。

● 横隔膜・肋骨の動きを改善

呼吸が浅い → 肩をすくめるクセ → 首肩の痛みという悪循環を断ち切ります。

エビデンス

  • 呼吸訓練は頸肩部の疼痛軽減に寄与(Pain Physician Journal, 2019)


【E】自律神経を整えるアプローチ

ストレスで痛みが悪化しやすい人には、

神経科学的アプローチ(身体感覚の調整)を用います。

● 軽い関節のゆさぶり

● 触覚刺激

● 眼球運動 など

身体の「安全感」が回復すると、筋肉は自然にゆるみます。


🔸4. 当施設で大切にしていること

① 痛みの原因を“体全体”から見つける

首が痛くても原因は・肩甲骨・骨盤・呼吸などにあることが多いため、全身評価を徹底。

② 神経 × 姿勢 × 筋バランスを総合的に整える

痛みの戻りを防ぐことを重視します。

③ 自宅での再発予防までサポート

簡単にできるホームエクササイズを提供します。


🔸5. まとめ

首や肩の痛みは、「凝っているから痛い」のではなく

膜組織のバランス、関節の柔軟性、神経の動き、姿勢、自律神経

複雑に関わって起こります。

だからこそ、科学的根拠に基づいた施術で

身体の使い方・姿勢・神経の動きを整えることが、

最も効果的な改善方法だと考えています。

 
 
 

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